家で美味しいコーヒーを飲みたいという場合は、ドリップすることがおすすめです。
この記事では、コーヒーを美味しくドリップするためのコーヒードリップポットについて解説します。
コーヒードリップポットの選び方やおすすめのドリップポットを6選紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
コーヒードリップポットを使う理由とは
自宅で本格的なコーヒーを楽しみたいという場合は、コーヒードリップポットを使うことがおすすめです。
なぜ、コージードリップポットをおすすめなのかというと、コーヒー豆本来の味を引き出すことができるからです。
コーヒー豆本来の味を引き出すため
コーヒー豆本来の味を引き出すためには、ゆっくりと「の」を描きながらお湯を注ぐ必要があります。
また、お湯の湯量を細かく調整しないと、自分好みの味を淹れることは難しいです。
コーヒードリップポットではなく、ヤカンで代用する方も多いですが、一気にお湯がでるためおすすめではありません。
コーヒー豆本来の味を引き出すためにも、コーヒードリップポットをでお湯を注ぐようにしましょう。
コーヒードリップポットの選び方?4つのポイント?
コーヒードリップポットを選ぶ際のポイントは次になります。
- 注ぎ口の形状から選ぶ
- 材質から選ぶ
- サイズで選ぶ
- キッチンの熱源に合わせてIHの有無から選ぶ
それぞれについて解説します。
注ぎ口の形状から選ぶ
注ぎ口の形状には、「細口タイプ」と「鶴口タイプ」があります。それぞれ、どのような違いがあるのか見ていきましょう。
【細口タイプ】
細口タイプは、湯量のコントロールをしやすいというメリットがあります。
そのため、コーヒードリップポットを初めて使用するという場合は、細口タイプがおすすめです。
また、細口タイプの中でも、ネックの太さが一定なコーヒードリップポットは、ムラのないコーヒーを淹れることができます。
そのほか、お湯の残量がわかるものや、先端が鋭角なコーヒードリップポットは使いやすいためおすすめです。
【鶴口タイプ】
鶴口タイプのコーヒードリップポットは、ペリカンとも呼ばれています。
鶴口タイプのコーヒードリップポットは、傾け方次第で、湯量を大量に注ぐことができます。
傾け方次第で湯量をコントロールできるため、鶴口のコーヒードリップポットは濃いコーヒーも薄いコーヒーも淹れることができます。
しかし、湯量次第でコーヒーの味が変化するため、初心者の方にはおすすめではありません。
材質から選ぶ
コーヒードリップポットの材質は、「ステンレス」「ホーロー」「銅」の3つ材質があります。
それぞれの材質によって、どのような違いがあるのか見ていきましょう。
【ステンレス】
ステンレス製のコーヒードリップポットは丈夫なため、落としても割れるようなことはありません。
しかし、銅製の材質などに比べると、温まるまでに時間がかかってしまいます。
最もスタンダードなタイプなため、手に入りやすやさコスパを重視している方には、ステンレス製のコーヒードリップポットがおすすめです。
【ホーロ】
ホーロとは、金属の表面に、釉薬で加工したものです。
密閉性が高いため、保温力が高いというメリットがあります。
また、釉薬で加工をしているため、カラーバロエーションも他の材質に比べると豊富です。
デザインから、コーヒードリップポットを選びたいという場合は、ホーロのものを選ぶことがおすすめです。
しかし、ホーロは表面の材質がガラスなため、傷が目立ちやすいというデメリットもあるので注意しましょう。
【銅】
銅のコーヒードドリップポットは、直火であれば、お湯が湧きやすいというメリットがあります。
お湯が湧きやすいため、コーヒーポットがすぐに温まります。
しかし、銅の場合は、サビが出やすいことや傷がつきにくいというデメリットもあります。
サイズで選ぶ
コーヒードリップポットのサイズは、普段淹れるコーヒーの量に合わせて選ぶことが重要です。
そのため、大きくても小さくても問題はありません。
しかし、コーヒードリップポットが大きすぎると、湯量をコントロールすることが難しくなります。
そのため、コーヒーを1杯〜2杯しか作らないという場合は、700ml以下のサイズがおすすめです。
キッチンの熱源に合わせてIHの有無から選ぶ
キッチンの熱源がIHの場合は、コーヒードリップポットもIH対応の製品を選ぶ必要があります。
IHに対応していないコーヒードリップポットを選んでしまうと、事故の原因になってしまうため、注意しましょう。
おすすめのドリップポット6選
美味しいコーヒーを淹れるためには、コーヒードリップポットが必要です。
おすすめのコーヒードリップポットを紹介するので、参考にしてくだい。
HARIO(ハリオ)「V60ドリップケトル・ヴォーノ」
V60ドリップケトル・ヴォーノは、注ぎ口が細いため、湯量をコントロールしやすいです。
IHだけではなく、ガスコンロなど幅広く対応しています。
またハンドル部分が、握りやすいよう波々形状に工夫されています。
幅広く活躍することができるため、初めてコーヒードリップポットを手にするという方におすすめです。
タカヒロ「コーヒードリップポット 雫」
コーヒードリップポット雫は、注ぎ口がらお湯が真下に落とせるように工夫がされています。
コーヒーをドリップする際は、お湯を中心に注ぐことが重要なため、初心者の方でも美味しいコーヒーを淹れることができます。
また、ステンレス製なため、サビにも強く、割れる心配もありません。
ステンレス製で扱いやすいコーヒードリップポットを探しているという方は、コーヒードリップポット雫を試してみてください。
フジイ「月兎印 琺瑯スリムポット」
月兎印琺瑯スリムポットは、材質がホーロのコーヒードリップポットです。
材質がホーロなため、「キャメル」「ネイビー」「ブラック」「ブルー」「ホワイト」「レッド」の6種類のカラーから選ぶことができます。
内部が鉄でできているため、保温性や冷却性にも優れています。注ぎ口も細いため、お湯を少しずつ調整することができます。
Kalita(カリタ)「銅ポット600」
銅ポット600は、材質が銅でできているため、温まりやすいという特徴があります。
温まりやすいため、何度でも注ぎ分けることが可能です。
また、銅ポット600は、重さが500g以下なため、女性の方でも簡単に扱うことができます。
お湯を注ぐ際は「の」を描く必要があるため、重すぎるとコントロールするのが難しくなります。
細口で湯量のコントロールもしやすいため、初心者の方にもおすすめです。
HARIO(ハリオ)「V60温度調整付きパワーケトル・ヴォーノN」
V60温度調整付きパワーケトル・ヴォーノNは、50℃~96℃の範囲で温度調整をすることが可能です。
コーヒーは、お湯の温度によっても、酸味や苦味が変わっていきます。
また、豆の種類によっても適正温度は違うため、コーヒーの味に拘りたいという方は、V60温度調整付きパワーケトル・ヴォーノNがおすすめです。
関連記事コーヒーに適したお湯の温度とは?温度管理のおすすめアイテム?
山善「電気ケトル YKG-C800」
電気ケトルYKG-C800は、累計10万代を出荷している人気のコーヒードリップポットです。
温度調整ができるケトルは1万円を超えるものが多いですが、電気ケトルYKG-C800は、1万円以下で購入することができます。
また、保温機能にも優れているため、お好みの温度をキープすることが可能です。
コスパの良いコーヒードリッポットを探しているという方は、電気ケトルYKG-C800は試してみてください。
まとめ
コーヒードリップポットを使用すると、豆本来の味を引き出すことができます。
そのため、美味しいコーヒーを飲みたいという場合は、小コーヒードリップポットを使用することがおすすめです。
また、コーヒードリップポットを選ぶ際は、細口のものを選ぶと、湯量がコントロールしやすいです。
美味しいコーヒーを飲むためにも、ぜひコーヒードリップポットにこだわってみてください。
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