40代の転職は、豊富な知識や経験、スキル、人間性が評価されます。
どれも必要ですが他の応募者と評価が横並びになったときに効果を発揮するのが資格です。
今回の記事では、40代女性の転職で役立つ資格5選をご紹介します!
40代女性の転職で役立つ資格5選
- 宅地建物取引士
- 社会保険労務士
- ファイナンシャルプランニング技能士(FP技能士)
- 行政書士
- 医療事務管理士
宅地建物取引士
宅建とも呼ばれ、金融・建設・不動産関連業界で評価される資格で、40代の転職でも役立ちます。
不動産業界の実務経験は必要ですが、
経験と宅建の資格があれば仕事に困ることはないと言われているほど需要があります。
不動産業界の経験がある人は、資格取得してみることをおすすめします。
第2の人生スタートに向けて40代でチャレンジする人も多い資格です。
難易度が高いので400時間ほどの勉強時間を確保する必要があります。
社会保険労務士
企業や働く人の雇用、労働条件、労働保険、社会保険などについて指導や相談を行う仕事ができます。
総務や経理の経験のある人なら、転職・キャリアアップに役立つ資格です。
また、社会保険労務士として独立することも可能です。難易度が高く、1000時間以上の勉強時間の確保が必要なので、長期的な勉強計画が必要です。
ファイナンシャルプランニング技能士(FP技能士)
個人の収入・家族構成・資産などの情報を元に人生計画に必要な資金の計画を提案する仕事ができます。
事務や経理の経験があるなら、転職・キャリアアップできる資格です。
40代の転職が目的であるファイナンシャルプランニング技能士なら最低でも2級の取得が必要です。
2級の取得には、300時間ほどの勉強時間が必要と言われています。
行政書士
法律に関わるあらゆる必要書類の作成を代行する仕事です。
法律事務所や弁護士事務所などの転職に強い資格です。
40代の転職であれば、業務経験が必須ですが経験があれば一般企業でも需要があります。
難易度が高く1000時間ほど勉強時間の確保が必要なので、長期的な勉強計画が必要です。
医療事務管理士
医療事務管理士は、診察の受付やカルテ管理、会計など医療機関の業務を担当する資格です。
事務経験があり、この資格取得ができれば採用される可能性が高くなります。
最近の傾向として、
経験の浅く若い女性よりも人生経験豊富な中高年女性を採用する医療機関も増えているので40代女性の転職に有利です。
医療事務は持っていると一生使える資格になるので、
事務系の仕事を望む女性におすすめの資格と言えるでしょう。
まとめ:40代からの資格取得は目的意識が重要
40代からの資格取得は「何のためにこの資格にチャレンジするのか」という
目的が明確なことが大切です。
難易度の高い資格を持っていたとしても、応募する仕事と関わりが薄い分野の資格や、企業が求めるスキルと異なる資格の場合は評価の対象になりません。
限られた時間を有効活用するためにも、転職先の企業が求めるスキルを考えてチャレンジする資格を考えてみましょう!