おいしい水出しコーヒーの淹れ方!家でも簡単に作れる方法を紹介

おいしい水出しコーヒーの淹れ方!家でも簡単に作れる方法を紹介 おいしい水出しコーヒーの淹れ方!家でも簡単に作れる方法を紹介 お湯で淹れるコーヒーと違ってじっくりと時間をかけて抽出する水出しコーヒー。 すっきりとまろやかな味わいはアイスコーヒーに最適です。 今回は家でも簡単にできるおいしい水出しコーヒーの淹れ方をご紹介します。 特別な道具がなくても作れるので、ぜひチャレンジしてみてください。

水出しコーヒーとは

水出しコーヒーとは 水出しコーヒーはお湯ではなく水でゆっくりと抽出するコーヒーのことです。 水出しコーヒーの他に、コールドブリューやダッチコーヒーとも呼ばれます。 お湯で抽出するコーヒーに比べ、苦みや雑味が出にくく、すっきりとまろやかな口当たりが特徴です。 コーヒーが苦手な人の中には水出しコーヒーなら飲めるという人もいるほど、その飲みやすさは抜群です。 水で抽出するためアイスコーヒーの印象があるかもしれませんが、湯煎してホットコーヒーとして飲むこともできます。

水出しコーヒーの淹れ方

水出しコーヒーの淹れ方 水出しコーヒーは家にあるものでできる簡単な方法と、水出しコーヒー専用の器具を使う方法の2つの淹れ方があります。 それぞれの淹れ方についてご紹介していきます。

家にあるものでできる簡単な方法

  • ピッチャー
  • コーヒー豆(挽いてあるもの)
  • お茶やだしを入れるパック
用意するものはこれだけです。 まずは、コーヒー豆をパックに入れておきます。 バックに入れたコーヒー豆を空のピッチャーに入れ、水を注ぎます。 あとは常温で1時間ほどおいたあと冷蔵庫に入れておくだけです。 だいたい8時間ほどでちょうどいい濃さのコーヒーが抽出されます。 水とコーヒー豆の分量は容器の大きさや好みの濃さに合わせて「コーヒー1:水10」くらいになるようにしましょう。 コーヒーの粉末が気になる場合は抽出したコーヒーをドリップのフィルターでこすと、さらに口当たりが良くなります。

水出しコーヒー用の器具を使う方法

水出しコーヒー用の器具にはフィルター付きのポットやフレンチプレスで淹れるものなど様々な種類があります。 今回は、その中からウォータードリッパーでの淹れ方をご紹介します。
  • ウォータードリッパー
  • コーヒー豆(挽いてあるもの)
ウォータードリッパー以外に用意するものはコーヒー豆と水だけ。 まずは、ウォータードリッパーのフィルターにコーヒー豆をセットし、豆の上に水を回しながらかけます。 豆をかき混ぜたりしながら、全体をしっかりと湿らせます。 ドリッパーにそのフィルターをセットし、上にタンクをのせて分量通りの水を注いで蓋をします。 タンクに水を入れた瞬間から点滴抽出が始まり、水がすべて落ちきったら抽出完了です。 ※用意するものや使用方法は器具によって違うので、各メーカーの取扱説明書などを参考にするようにしてください

おいしい水出しコーヒーを作るコツ

おいしい水出しコーヒーを作るコツ とても簡単に作れる水出しコーヒーですが、おいしく作るためのコツがいくつかあります。

水出しコーヒーに合う豆を選ぼう

水出しコーヒーは抽出効率が悪いので、焙煎度の高い豆を使うことをおすすめします。 焙煎度は大きく分けて以下の8種類あります。
  1. ライトロースト
  2. シナモンロースト
  3. ミディアムロースト
  4. ハイロースト
  5. シティロースト
  6. フルシティロースト
  7. フレンチロースト
  8. イタリアンロースト
水出しコーヒーに使うならフルシティロースト以上の焙煎度の豆を使うといいでしょう。

新鮮な挽きたての豆を使おう

新鮮な挽きたての豆を使おう 水出しコーヒーの味には豆の鮮度が大きく影響します。 コーヒー豆は挽いた瞬間から酸化が進み、どんどん鮮度が落ちていきます。 おいしい水出しコーヒーを作るには、新鮮な挽きたての豆を使う必要があるので、淹れる前にミルで挽いたものを使うのが理想です。 挽き目は中細挽きがおすすめ。 粗すぎると成分が十分に抽出されず、細かすぎると抽出過多になってしまいます。 中細挽きくらいだとちょうどいい濃さで抽出できるので、ミルで挽く時には挽き目を中細挽きに調整しましょう。

軟水を使おう

水出しコーヒーは水から受ける影響が大きく、使用する水が軟水であるほどまろやかで角の取れた味わいになります。 反対に、ミネラルを多く含む硬水は雑味の原因になることも。 お湯を使う淹れ方の時はそこまで気にすることもありませんが、水出しコーヒーの場合は硬水を使わないほうがいいでしょう。

水出しコーヒーのおすすめアレンジ

水出しコーヒーのおすすめアレンジ 水出しコーヒーは少しアレンジを加えるだけでまた違った味わいで楽しむことができます。 おすすめの水出しコーヒーのアレンジをご紹介します。

フルーツを入れる

水出しコーヒーの中にカットしたフルーツを入れると簡単にフレーバーコーヒーが出来上がります。 特にレモンやオレンジなどの柑橘類はコーヒーとの相性が良く、すっきりとして飲みやすいのでおすすめです。 自分の好きなフルーツを入れて、好みの味にアレンジすると楽しみ方の幅が広がっていいですね。

炭酸水で割る

水出しコーヒーを炭酸水で割るのもおすすめです。 炭酸の爽快感とコーヒーの香りが絶妙にマッチして、暑い夏の時期にぴったり。 さらに、ジャムを添えたり、フルーツを加えたりとアイデア次第で楽しみ方は無限大です。 あまり聞いたことのない組み合わせかもしれませんが、ぜひ一度試してみてほしいアレンジです。

まとめ

まとめ 水出しコーヒーは誰でも簡単においしく淹れることができるコーヒーです。 最近は水出用のコーヒー豆や、パックに豆が詰められた状態で販売されているものもあります。 豆さえあれば、専用の器具がなくても家にあるもので作れるので、ぜひ一度試してみてください。 関連リンクコーヒー&マネージメント資格取得講座