公的資格とは
公的資格は、民間団体や公益法人が試験を行って、文部科学省などの官庁や大臣が認定する資格です。
「国家資格に準ずる資格」とも言われているので
国の法律による規制はありません。
ただし、
知名度や信用度の高い資格も多いようです。
公的資格の難易度:中〜高
公的資格は国家資格と民間資格の中間に位置付けられる資格です。
難易度が民間資格よりも全体的に高い理由は、専門性のある知識が必要なことです。
公的資格の大半が、趣味ではなく
ビジネスに役立つ資格だからです。
主な公的資格:登録販売者・簿記検定・ケアマネージャー・介護職員初任者研修・実務者研修など
国家資格・民間資格についてはこちらの記事を参考にしてください。
関連記事国家資格の難易度〜おすすめ資格とは〜
関連記事民間資格の難易度
おすすめ公的資格4選
人気のある4つの公的資格をご紹介します!
- 簿記検定
- 秘書検定
- ジョブパス
- カラーコーディネーター
簿記検定
公的資格では、
「税理士」の仕事につながる定番の簿記検定が毎年上位にきています。1級もしくは上級を取得できれば、税理士の受験資格がもらえるからです。
また、税理士になるつもりがない人でも、2級を取って就活や転職の際に自信をもって履歴書に書きたい人は多いのではないでしょうか。
秘書検定
秘書検定は、
就職・転職に有利になる資格なので上位の人気を誇っています。
マナー・一般常識が身につくことや、秘書的センスが身につくので会社に好印象を与えられるからです。
2級・3級の難易度はさほど高くないので、きちんと対策をすれば筆記試験のみなので取得しやすいです。
1級・準1級となるとかなり難易度が高いので、時間をかけて勉強して対策することが必要となります。
ジョブパス
ジョブパスは、
ビジネス能力検定のことです。(名前が変更になっています)
5年前ぐらいから、企業が社内研修で取り上げることも増えてきました。
ビジネスマナーの初歩から、プレゼンテーション・マネジメントまで幅広い内容を学ぶことができるので人気がある資格です。
キャリアアップを目指す人におすすめしたい資格です。
カラーコーディネーター
カラーコーディネーターとは、
色が持つ効果や特性に関する知識を、多種多様な局面で活用できる職業です。
商品イメージにあったカラーを選ぶとき、色が与える心理的な作用を踏まえて広告を作成するときなどに活用できます。
企業や商品イメージを左右するものとして色の重要性が世間に認知されるようになりました。
カラーコーディネーターは女性に人気の資格です。
まとめ
公的資格はたくさん種類があり、取得した資格は公的に通用します。
おすすめ公的資格4選は筆記検定・秘書検定・ジョブパス・カラーコーディネーターです。
どの資格も企業に就職・転職するときの役に立つので
キャリアアップしたい方や向上心のある方におすすめです。
仕事に生かせる資格をとってみてくださいね!